運動神経の良い悪い

今日は運動神経について考えてることを
運動神経の良い悪いっていうのはどこで区別されるのか?
速く走れる、高く跳べる、力が強い
等の先天性のいわゆる「素質」と言われるものと
教えられたことをすぐに実践出来る、見たものをすぐに真似出来る
等に分けられると思う。後者は「調整力」と呼ばれるものです。
調整力というのは自分の体を思い通りに動かす能力のことで
一回見ただけでその人と自分の体の動きの違いなどを理解でき
その違いを自分で修正なり調整できるのが調整力です。
調整力を確かに生まれ持っている人もいますが
瞬発力等に比べると後天性の要素が強い能力だと僕は思っています。
何かしら運動をやってた人で新しいスポーツを始めてもすぐに上手くなる
人などは以前やってた運動で調整力が養われていたんだと思われます。
そこで今まで運動らしい運動をやってきていない人などは
「じゃあもう調整力の差で追いつけないのか。」
と思うかもしれないけどそれは違います。
後天性の要素が強い調整力だからこそ
今からでも鍛えることが出来る能力だといえるのではないでしょうか?
フットバッグを始めて間もない時に動画やビデオなどを見た時は
まったく何をやってるのか理解出来なかった人がほとんどだと思います。
でもある程度期間がたって動画やビデオを見たら当時はまったく理解できなかった
MOVEが何をやってるかわかるようになったり
どこが自分と違うのかとかが理解できるようになった経験があると思います。
それが調整力です。
フットバッグをやっていくことで脳にフットバッグに関する情報が蓄積され
「この動画はスゴイ技してるなあ。」とか
「ここが違うから自分はこの技が出来なかったのか。」
などが理解出来るようになっていってるのです。
フットバッグというスポーツはほとんどの人が
まったくゼロの状態から始めるスポーツです。
スタートラインは一緒です。
そして瞬発力等の先天性素質より調整力が重要なスポーツだと思います。
フットバッグは続けたもん勝ち
これは僕が尊敬するフットバッガーさんが言った言葉です。
続けるためにはどうするか?
フットバッグは楽しんだもん勝ち
という自分なりの補足を加えておこうと思います。
続けていれば楽しんでいれば必ず出来るようになるスポーツ。
だから焦らずのんびり楽しんでいければいいなあと思う。